【ラブロマンス】×【クラシック】『或る夜の出来事』
1934年 フランク・キャプラ監督
どんな映画??
キャプラらしい夢に溢れた作品
ローマの休日が好きならオススメ
ストーリー
親に結婚を認めてもらえない一人娘のエリー(クローデッド・コロベール)は、親元から婚約者の住むニューヨークへ逃げ出した。
大富豪の父は、金に糸目をつけず探偵を雇ったり、懸賞金をかけたりと血眼になって娘を探す。
エレンはニューヨークまでの道中、失業中の新聞記者ピーター(クラーク・ゲーブル)と出会う。エレンの正体に気づいたピーターは、エレンをネタに返り咲きを狙う。
婚約者の元へ行く為に道案内が必要なエレン、エレンを独占取材したいピーター。
利害が一致した2人は、捜査網が敷かれている中、力を合わせてニューヨークを目指す。
感想
クサイ演出のオンパレードで、全体的に微笑ましい。
口先だけで危機をすり抜けるピーターのアドリブが面白い。
私もピーターみたいなアドリブができたらいろいろ便利なんだろなぁーと羨ましく思った。